妊娠中の百日咳のワクチンについて

[にこ]

いつもお世話になっております。
4歳の子供がおり、保育園に通っています。母親の私自身は妊娠後期の妊婦です。
現在、百日咳が流行っているようで、新生児の死亡例も出ており、お腹の子が生後2ヶ月のワクチン接種をするまでに百日咳にかからないか、心配しています。
他の市町村では、妊娠中のワクチン接種を行なっている医院もあるようなのですが、姫路市ではまだ見つけられていません。
妊娠中の百日咳のワクチン接種について、野間先生はどういったご意見でしょうか。

[こあら院長]

にこさん、よくご存じですね。
さいわい、姫路市は神戸や明石ほど百日咳の患者さんは多くないのですが、
毎週、市全体で10名ほどは報告されています。
生まれてすぐに赤ちゃんがかかるとしんどくなる場合もあります。
なので、妊娠27週〜36週の妊婦さんに三種混合ワクチンを接種することが推奨されています。
ただ、三種混合ワクチンはそれほどたくさん製造されていないので、
希望してもワクチンがないという地区も多いのです。
うちでもあと数本です。
次回の納入がいつ頃になるか、はっきりしません。
ワクチンの副反応はあまりありませんし、ご心配ならお電話を頂ければ、
今ならうちでうてますよ。

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